SEAnews 2001-01-15 ArtNo.24909

【バローダ】インド産業連盟(CII)はアンドラプラデシュ州政府と共同でハイデラバードに設ける米国政府の支援も得た野心的グリーン・ビジネス・センター事業に産業界のリーダーの参加を求める方針だ。
エコノミック・タイムズが1月12日報じたところによれば、ＣＩＩからプロジェクトを委ねられたバローダ・ベースの建築士Karan Grover氏は同紙に、フィリップス、デジタル、キャリア等、それぞれの産業界のトップ企業を誘致する抱負を語った。こうした企業には、米国のGreen Centerをモデルにしたグリーン・センター・プロジェクトのために環境にフレンドリーな無公害材料を製造することが求められる。
昨年初インドを訪れたクリントン大統領に率いられる米国代表団はアンドラプラデシュ州のチャンドラバブ・ナイドゥ首席大臣とグリーン・センター・プロジェクトに関わる覚書を交換した。アンドラプラデシュ州政府はCII Green Parkプロジェクトに1000エーカーの土地を拠出している。CIIはセミナーを催し、業界リーダーにプロジェクトの主旨を説明する計画と言う。