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2001-01-16 ArtNo.24926
◆李鵬全人大常務委員長、中印経済交流の拡大呼びかけ
【ニューデリー】このほどインドを訪れた李鵬中国全国人民代表大会常務委員会委員長は13日、「中国はインドの脅威にはならず、未だかつてインドを脅威と見なしたこともない」と述べるとともに、両国間の経済交流の拡大を呼びかけた。
インディアン・エクスプレスとエコノミック・タイムズが1月14日報じたところによれば、この日インディア・インターナショナル・センターで300人余のインド各界のリーダーを前に「相互理解の拡大と友好交流の増進」と題して講演した李鵬氏は、多極化時代を迎えた今日、インドと中国は手を携え、アジア及び世界の主要なパワーとして重要な役割を担うことができると指摘した。李鵬氏は、さらに国際化の潮流に対するインドの懸念に共鳴、経済改革と成長を促す両国間の建設的協力関係の重要性を指摘するとともに、中国は強力で繁栄するインドの出現を望み、インドが国際舞台で重要な役割を担うことを歓迎すると語った。また領土主権の相互尊重と内政不干渉を呼びかけたが、二国間の国境問題には触れなかった。
チャイナ・ウォッチャーとして知られるジャワハルラル・ネール大学国際問題学部のG P Deshpande教授は、「李鵬氏は、様々な正しいことを述べたが、国境問題には沈黙を守った」とし、「重要スピーチではあるが、歴史的スピーチとは言えない」と付言した。
これに対してやはり中国問題の専門家、デリー大学のManoranjan Mohanty教授は、「インドの国際的役割の重要性を認めたポジティブなスピーチ」評価した。
また国防研究所(Institute of Defence Studies and Analysis)のアナリストは、「中国は自分自身のペースで国境問題を処理することを望んでおり、インドのペースに委ねることはない」とコメントした。
李鵬委員長はこの日、当初の日程にはなかった、インド産業連盟(CII)の幹部11人との会談の席上、両国はコンスタントなダイアローグを持ち、二国間の経済交流をさらに拡大する必要があると強調した。
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