【チェンナイ】Tamil Nadu Industrial Development Corporation (Tidco)は15日、米国コーネル大学と、チェンナイ市にバイオテクノロジー・パークを開発する覚書を交換した。
インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥーが1月16日報じたところによれば、パークのインフラ整備に当初100クロー(US$2141万)が投資される他、向こう数年間に地元や海外、取り分け米国在住インド人企業家らの1000クロー(US$2.14億)以上の投資が見込める。Tidcoは既に内外の企業6、7社から問い合わせを受けている。
タミールナド州政府のShaktikanta Das工業部次長は、調印式の席上、今回の覚書調印は同州のバイオテクノロジー・ポリシーの目標実現に向けての主要なマイル・ストーンであり、ライフ・サイエンス領域の成長に弾みがつくと期待を表明した。同氏によれば、タミールナド州はライフ・サイエンス領域では、既に他州を大きくリードしていると言う。