SEAnews 2001-02-06 ArtNo.25117

【バンガロール】カルナタカ州バンガロール拠点のMajoris Systemsはスマートカード・ソリューション・ビジネスに進出、2001－02年度には目標売上1500万米ドルの内300万米ドルを、スマートカード・ビジネスで稼ぐ計画だ。
インディアン・エクスプレスが2月4日伝えたところによると、MajorisのSumeet Rajpal重役(ｽﾏｰﾄｶｰﾄﾞ･ｺﾝﾊﾞｰｼﾞｬﾝｽ･ｿﾘｭｰｼｮﾝ担当GM)は3日の記者会見の席上以上の計画を明らかにした。それによると同社は目下スマートカードを用いた取引のための、製品／サービス／インフラの開発に取り組んでいる。Majorisはバックエンドに照準を合わせたエンド・ツー・エンドのサービス及びソリューションを提供する。同社はオーストラリアや米国の複数の潜在顧客と商談を進めると同時に、同社製品を国際市場に紹介する役割を担い得る指導的なテクノロジー・ベンダーとも接触している。
MajorisのBV Venkatesh社長兼ＣＥＯによれば、米国拠点のＢ2Ｂエクスチェーンジ、Entomoから関係アクティビティーやドメインのテスト、品質コンサルタントに関わる100万米ドルの契約を獲得した。Majorisは目下Entomoのソフトウェア“SamartHub”の検査と有効性の確認作業を進めている。
Ｅビジネスに関わるコンサルティングとデベロプメントに照準を合わせるMajorisは法人アプリケーション統合(SAI)サービス市場の開拓に乗り出しており、この他、顧客のためにオフショア・デベロプメント・センターを設置することも計画していると言う。