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2001-02-16 ArtNo.25234
◆サンゴバン、グラスファイバー工場の製造能力を２倍に拡張
【ハイデラバード】年商270億米ドルのフランス系多国籍企業Saint Gobain Vetrotex傘下のSaint-Gobain Reinforcement Centre (SGRC)は、アンドラプラデシュ州ハイデラバード近郊(35ｷﾛ)Thimmapurのグラス・ファイバー工場の年産能力を1万2000トンに倍増した。
ザ・ヒンドゥーとヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月15日伝えたところによれば、ＳＧＲＣは1998年12月にＲＰＧグループのＦＧＰから買収した同プラントに55クロー(US$1178万)を投じ、最先端の技術を備えた国際水準の工場に転換した。
サンゴバン・リインフォースメント部門のR. Calliari社長によると、当面製品の40％は輸出される。これによりインド業務はより一層アジア地域業務と一体化される。
サンゴバンはアジアではインドの他、韓国、タイ、中国に工場を設けている。インド工場ではエンド・ユーザーのニーズに応じたグラスファイバーが製造される。こうした製品は木材、スチール、アルミニウム等の従来の材料に取って代わる。同社は製品ばかりでなく、デザイン、テスト、技術情報のシェア、アプリケーション・サポート等も顧客に提供している。
Saint-Gobain Vetrotex IndiaのP. Natarajan重役(MD)によると、1万2000トンの製品中7000トンがインド市場に供給され、2001年12月期の年商は、昨年の60クローから100クロー(US$2141万)に拡大する見通しと言う。
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