SEAnews 2001-03-09 ArtNo.25427

【ムンバイ】地元家電製品製造会社Videoconグループは西ベンガル州Salt Lakeの工場に150クロー(US$3212万)を投じ、製造施設を増設する第2期拡張工事に着手した。
ザ・ヒンドゥー、エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレスが7日、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8日報じたところによれば、ビデオコン・グループのV.N. Dhoot会長兼ＭＤは起工式の席上、完全出資子会社Kitchen Appliancesが経営するソルトレーク工場の第2期工事では洗濯機／冷蔵庫／インターネット・テレビジョン・セット等の製造施設が増設されると語った。
ビデオコンは1999年にフィリップスから30クローで同工場を買収した後、さらに18クローを投じ総合的なカラー・テレビジョン(CTV)製造施設に転換、2000年1月からＣＴＶセットの製造を開始した。目下ＣＴＶ工場の稼働率は70％で、年間22万台を製造している。
国内ＣＴＶ市場の21％のシェアを占めるビデオコンはソルトレーク工場では年間8000台のインターネットＴＶを製造する計画だ。同社はカルナタカ州とマハラシュトラ州の工場で別に19万台を製造しており、最終的に年間50万台のインターネットＴＶを製造することを目指している。