SEAnews 2001-03-12 ArtNo.25446

【ニューデリー】カラー・プリンター会社はヒンドゥーの祝日ホリー(Holi:2-3月)に向け販促キャンペーンを展開している。
エコノミック・タイムズが3月9日報じたところによれば、マーケット・リーダーのHewlett-Packardは、HP Deskjet 840 cインクジェット・プリンターをホリー・スピリットをテーマにしたビジュアルなパッケージに収め8499ルピー(US$182)でオファーしている。同社は昨年のクリスマスにも同じプリンターにカード印刷用紙やフリーＣＤをバンドルしてオファーしたが、今回はプリンターそのものをカスタマイズ、ホリー・スピリットを前面に打ち出し、ブルーとグレーを基調にした製品を販売している。同社幹部は「クリスマス・セールでは100％の売上増をマークしたが、今回も顧客の反応は旺盛」と語った。全国80都市の小売店170店がプログラムに参加している。シンガポール工場におけるプリンターのカスタム・メードは規模の上からも問題ないと言う。
Canon Indiaも色の祭典をテーマにしたキヤンペーンを展開、キヤノン・プリンター購入者にもれなく、スキャナー、デスク・オーガナイザー、デジタル・カメラ等が当たるスクラッチ・カードを進呈している。
Epsonはホリーの前後にＨＣＬストアにおけるプロモーション活動を予定。同プロモーションは13都市で1週間にわたり続けられる。顧客はプロモーションの会場でインターネット・イメージをダウンロードし、プリント・アウトできると言う。