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2001-03-12 ArtNo.25449
◆デュポン、インドをITアウトソーシング・センターに
【ニューデリー】年商300億米ドルの化学企業DuPontは向こう2年間に同社のグローバル・ソフトウェア需要の最大15%をインドから調達する計画で、インドは同社にとって米国以外では最大の情報技術(IT)アウトソーシング・センターになる見通しだ。
エコノミック・タイムズが3月7日、デュポンのRobert R Ridout情報担当主任(CIO)の談として伝えたところによると、多国籍企業の情報技術(IT)担当者はインドに熱い視線を寄せており、これらの企業は低コストで高品質な人材資源を活用するためインドにオフショア・デベロプメント・センターを設けることを検討している。米国景気の後退からこうした傾向は今後一層強まる見通しだ。
デュポンはシンガポールや日本にもデベロプメント・センターを設けているが、地域業務ばかりでなく、グローバル・オペレーションのためのアプリケーションを開発できるのは、アジアではインドをおいてほかにない。デュポンはIT企業ではないが、Eビジネスは同社の日常業務と化し、B2B取引は10億米ドルにのぼる。
デュポンは目下1500万米ドルほどを投じて国際業務用ERP(Enterprise Resource Planning)アプリケーションを開発することを計画、このため企業連合を組織する可能性を検討している。同社は米国ではComputer Sciences Corporation及びAceenture (旧社名Andersen Consulting)と企業連合を組織しており、インドでも主要なITプレーヤーとの提携を計画している。開発プロジェクトは或いはターンキー・ベースで特定の企業に一括して発注される可能性があり、また個々のプロジェクトごとに実行される可能性もある。消息筋によれば、Satyamが関係契約を獲得する可能性が大きい。
デュポンはインドでは3つの主要なプログラムを手掛け、2002年までに売上1000クロー(US$2.1413億)を目指すと言う。
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