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2001-03-20 ArtNo.25519
◆ジンダル、ペレット製造施設梃子にキャッシュ・フロー改善
【ムンバイ】Jindal Vijaynagar Steel Ltd(JVSL)の第2コーレックス(Corex)プラントはまだ稼働していないが、同社はペレット製造施設を梃子にキャッシュフローの改善を図っている。
エコノミック・タイムズが3月19日報じたところによれば、ペレット・プラントから100クローの利益が見込まれ、加えてトン当たり1万3000ルピーの熱間圧延コイル(HRC)販売利益により、JVSLは年間428クローの利子支払いを賄う計画だ。HRCはインド南部ではトン当たり1万3700ルピーで取り引きされている。
Industrial Credit and Investment Corporation of India(ICICI)を初めとする金融機関は去る2月JVSLのローン金利を17.5%から14%に引き下げることを認めた。これにより年間金利負担は現在の628クローから428クローに下降する見通しだ。JVSLの年産300万トンのペレット工場は目下月間18万トンのペレットを生産、2分の1をグループ企業に供給、残りを中国等に輸出している。JVSL幹部によると、同社は最近中国に6万トンのペレットを輸出、4月にも同量を輸出する予定で、月間15万トンの輸出を目指している。
ペレットの輸出価格はトン当たり34米ドル(FOB)、1581ルピー。これに6%のDEPB(duty entitlement passbook)レートの恩恵を加算すれば1676ルピーになる。トン当たり各550ルピーの輸送コストと製造コストを差し引くと、トン当たり純利益は557ルピーになる。したがって年間15万トンの輸出目標を実現できれば、100クローの利益が見込める。
同社はこれ以前にはコーレックス・プラントが必要とするペレットを地元のMandovi Pelletsからトン当たり1800ルピーで購入していた。ちなみにペレットの輸入コストはトン当たり2400ルピー。インド国内ではこの他Hy-Grade Pellets(Essar Steelの合弁事業)がペレットを生産している。JVSLの第1コーレックス・プラントの生産量は今月8万5000トンをマークする見通しだ。第2コーレックス・プラントの稼働に先立ち今月23日には酸素工場が操業を開始すると言う。
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