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2001-03-21 ArtNo.25533
◆複合素材のオーウェンズ、三輪車市場開拓でパートナー物色
【ムンバイ】米国拠点のファイバー・グラス会社Owens Corningと地元企業Mahindra & Mahindra Ltd (M&M)の合弁会社Owens Corning India Ltd's (OCIL)はインドの自動三輪車市場の開拓を目指し、パートナーを物色している。
インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月20日報じたところによれば、OCILのBrad Wiggins重役(MD)及びOwens CorningのDavid T Brown重役(COO)は19日記者会見し以上の消息を語った。それによると、同社は目下軽量でコスト効率の良い三輪車のデザイン作業を進めるとともに、市場のニーズに応じて複合素材の成形を行うことができる相手先商標製造業者(OEM)を探している。ファイバー・グラスの使用により車体の重量を30%軽減でき、車両のラニング・コストを10%カットできる。この種の車体はまた錆びることがなく、塗装の必要もない。同社がデザインした車両は来年半ばに市場にお目見えする。Wiggins氏は目下交渉を進める三輪車メーカーの社名を明らかにすることを避けた。
マハラシュトラ州Taloja(ムンバイから40キロ)に550クロー(US$1.18億)を投じて設けた製造施設では3万8000メートル・トンのグラス・ファイバー強化材が製造され、製品の80%は輸出される。同工場の年間製造能力は11万メートル・トン。同工場にはOwens Corningが50%、M&Mが26%、AIGとIL&FSが合わせて24%出資している。操業初年度の1999年には58クロー(US$1242万)の損失を計上したが、2000年には280万ルピー(US$5万9957)の利益を計上、2001年度は売上225クロー(US$4818万)、利益15クロー(US$321万)を見込んでいる。
インドにおける国民1人当たりのグラス・ファイバーの使用料は0.02kgと、米国の3.6kgや欧州の1.7kgに比べ低く、成長の潜在性が大きいと言う。
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