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2001-03-27 ArtNo.25588
◆ディッシュマン・ファーマ、大手製薬会社と契約製造協議
【ムンバイ】グジャラート州アーマダバード拠点のDishman Pharmaceuticals and Chemicals (DPCL)は、米国のJohnson & Johnson、南アフリカのFine Chemicals Corporation、Ratio Pharma等の国際企業と長期的な契約製造アレンジメントの最終協議を進めている。
インディアン・エクスプレスが3月22日報じたところによれば、DPCLのJR Vyas重役(MD)はオランダ企業Solvay Pharmaceuticals BVとの長期サプライ契約に関する記者会見の席上同消息を語った。それによると、Solvayとの契約は活性製剤成分(API:active pharmaceutical ingredient)“eprosartan”やその中間体の生産と供給に関わるもので、1997年に西側市場で発売されたeprosartanはSolvary社製高血圧治療用心血管薬“Teveten”の活性製剤成分。
Lonzaに次ぐ、Solvayに対する第2の納入業者になったDPCLは、アーマダバード近郊Bavlaのコンプレックス内に、SolvayのためのcGMP(現行医薬品製造品質管理基準Current Good Manufacturing Practice)及び米国食品医薬品局(FDA)の基準に対応した製造施設を設けている。同施設では年間200トンのAPIと同300トンの出発物質(starting materials)を製造でき、依然として30%のキャパシティーを他の分子の製造に用いることができる。
DPCLは15クロー(US$321万)を投じ、2002年6月の完成を目処に契約調査施設も建設中で、同施設には8チームから成る合計200人の科学者が勤務することになる。
DPCLは今回のSolvayとの提携をモデルにその契約製造ビジネスの潜在性を測定しており、英国ベースのGold Shieldや日本の大手製薬会社との同様なアレンジの可能性も研究している。
米国、欧州に子会社を擁し、Merck、Janssen、Sanofi等を顧客とするquat(quaternary compounds)ビジネスの指導的プレーヤーとして知られるDPCLの2001年3月期の予想年商は100クロー、純益は12クロー。売上の80%を輸出に依存する同社は、来年度は170クローの営業額を見込んでいる。
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