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2001-04-02 ArtNo.25637
◆鉄鋼業界、4月に値上げ準備
【ムンバイ】国際価格が持ち直し、国内需要も拡大に転じたことから国内鉄鋼業界は4月からトン当たり500ルピー(US$10.71)程度の値上げを計画している。
エコノミック・タイムズが3月30日報じたところによれば、世界の先進国市場では大量の在庫が一掃されたこともあって熱間圧延コイル(HRC)の価格が過去2ヶ月間にトン当たり220米ドルに15~30米ドル・アップした。
一方、国内市況は、鉄鋼業界筋によると、主に季節的な需要増や亜鉛鍍金鋼板(GP:galvanised plates)及び波板(GC:corrugated sheets)の急騰に牽引され、改善している。GP/GC価格はトン当たり月間2000ルピー以上上昇している。国際市場ではHRCの値上がりに伴いGP/GC価格が上昇しているが、インド国内では逆にGP/GCがHRCに先立って値上がりしている。これらの製品の国内価格は農村及び都市郊外の季節的需要に大きく左右される。
Jindal VijaynagarのMVS Seshagiri Rao財務担当重役によれば、国内業界は3月にHRCをトン当たり500ルピー値上げしようとしたが、市場が受容せぬため、値上げ幅は300ルピーにとどまった。しかし今では市場の受け入れ態勢も整ったものと見られ、トン当たり価格は現在の1万2400ルピーから、間もなく1万3000ルピーに達する見通しだ。しかし昨年第3四半期の1万7500ルピーにはまだ及ばないと言う。
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