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2001-04-04 ArtNo.25667
◆年初１１ヶ月の乗用車輸出、９．１％アップ
【ニューデリー】国内販売の不振から各社が輸出市場の開拓に力を入れたためか、インドの年初11ヶ月(2000/4-2001/2)の自動車輸出は成長基調を維持した。
デカン・ヘラルドが4月3日、インド自動車製造業者協会(SIAM)の発表を引用し報じたところによると、年初11ヶ月の乗用車輸出はマーケット・リーダー、Maruti Udyog Ltd(MUL:13329/17077)の不振に関わらず、韓国系Hyundai Motor India Ltd(HMIL:5260/30)とDaewoo Motors India Ltd(DMIL:1551/985,+57.4%)の健闘に支えられ、前年同期の1万8968台から2万692台に9.1％の成長を見た。Tata Engineering and Locomotive Company Ltd(Telco)の同期の乗用車輸出も17％の増加(469/401)を見た(括弧内は年初11ヶ月と前年同期の数字、以下同様)。
しかし年初11ヶ月の多目的車輸出は前年同期の4183台から3366台に19.5％下降した。
年初11ヶ月の商用車輸出は中大型商用車が21％、軽商用車が89％拡大、全体で55％の成長を見た。国内最大の商用車メーカー、Telcoの中大型商用車輸出は35％(2810/2079)、軽商用車は107％(6334/3060)、それぞれアップ、Ashok Leyland Ltd(ALL)の同期の中大型商用車輸出は9.3％増加(1849/1691)したものの、軽商用車輸出は24.8％減少(103/137)した。
年初11ヶ月のスクーター輸出は前年同期の1万8724台から2万2978台に22.7％拡大した。国内最大のスクーター・メーカー、Bajaj Auto Ltd(BAL)の同期の輸出は8％(6079/5630)、LMLは77.2％(9296/5244)、Kinetic Motor Companyは5.3％(7238/-)、それぞれ増加した。
年初11ヶ月のモーターサイクル輸出は26.5％増の3万8960台を記録した。Yamaha Motor Escortsは51.7％(20190/13306)、Hero Honda Motorsは6.5％(9144/8583)、ＢＡＬは17.6％(6161/5236)、それぞれ増加したが、TVS-Suzukiのバイク輸出は4.4％減の2636台にとどまった。
年初11ヶ月のモーペッドの輸出は86.3％増の3万9147台をマーク、取りわけMajestic Autoのそれは130.7％増の2万8725台を記録した。
年初11ヶ月の自動三輪車輸出は7.5％減の1万5210台にとどまった。
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