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2001-04-04 ArtNo.25668
◆三洋電機R&D部門、第2段階の事業に着手
【バンガロール】三洋電機が100%出資する研究開発(R&D)子会社、Sanyo LST Technology India (SLTI)はインドに進出して以来過去3年間ほど沈黙を守ってきたが1日、インドにおける第2段階の研究活動に着手したと発表した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月2日、SLTIのK.S. Raghu Nathan重役/イケグチ・シゲヒコ重役(共にCEO)の言を引用し、報じたところによれば、SLTIは親会社や相手先商標製造業者(OEM)、あるいは他のメーカーのためにMPEGオーディオ/ビデオ・ソリューションやデジタル・スチル・カメラ等の消費者用電子製品向け大型集積回路(LSI)や組み込みソフトウェアの開発を支援している。実際のところビジネスの80%は、サンヨー・グループ外部からのもので占められている。
第1段階では顧客の仕様に基づき、新技術を開発して来たが、第2段階では、独自に技術を開発し、これを顧客に売却することを目指す。これにより同社は名実ともにハイテク企業になることができる。
1998年の創業以来、これまでに10種類の製品を発表したが、これらにはデジタル・カメラ、VLSIテレビジョン、ミニ・ディスク・コントローラー、テレビジョン・ディスプレー、チューニング・コントローラーが含まれる。SLTIはサンヨー・グループの日本以外における最大のデザイン・センターで、これまでの投資額は500万米ドルに達する。システム・オン・チップ、フラッシュ・メモリ等について研究する一方、ローカル言語の字幕等、東南アジア市場をターゲットにしたカスタマイズ・ビジネスも手掛けている。経営面では予想より早く採算ラインに乗り、昨年の売上は200万米ドルを記録したと言う。
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