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2001-04-10 ArtNo.25728
◆SKF、新製品を続々発表、ロジスティクス・サービスも
【コインバトール】プネー工場の設備近代化に130クロー(US$2784万)を投じ、新生産チャンネルを導入したSKF Bearings India Ltdは、今年は、新世代の乗用車/トラック/その他の自動車用製品を続々発売、取りわけSKFハブ・ユニットに照準を合わせる。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月7日、SKFベアリング・インディアのTorsten Nordgren重役(MD)の言として伝えたところによれば、同社はPune 2000プロジェクトの完成に伴いその製品を欧州やアジア諸国に輸出し始めた。SKFは世界のローリング・ベアリング市場の20%のシェアを占めている。
SKFベアリング・インディアは自動車産業への依存軽減と非自動車部門の強化を図っており、例えば製紙工場や鉄鋼工場向けCARB(complete align roller bearing)、電子産業/メカニクス部門向け“ドライブ・バイ・ワイヤー”・コンセプト、メカニック部門向け“Kits”コンセプト等が数ヶ月以内に紹介される。さらに多くの新製品発表のパイプラインが敷かれており、コンピューターを通じた“ロジスティクス・サービス”もオファーされると言う。同社はサービス多角化計画の一環として既に少なからぬ顧客とロジスティクス契約を結んでいるもようだ。
SKFベアリング・インディアの2000年12月期年商は366.53クロー(US$7849万)をマークした。経営合理化と財政コスト削減措置の一環としてマハラシュトラ州ムンバイ市Nariman Point及びWorliのオフィスは売却される。
同社はインド全国をカバーする公認仕入れ業者240社とディストリビューター70社のネットワークを有すると言う。
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