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2001-04-12 ArtNo.25766
◆ゴドボレ委員会、ダブホール・プロジェクトの再交渉提案
【ムンバイ】マダブ・ゴドボレ電力事業再検討委員会(Madhav Godbole energy review committee)は10日、ダブホール・プロジェクトに関わる全ての代表が参加する会議の席でダブホール・プロジェクトに再検討を加え、電力コストの引き下げを図るよう提案する報告書を、マハラシュトラ州のVilasrao Deshmukh首席大臣に提出した。
インディアン・エクスプレス及びヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月11日報じたところによれば、ゴドボレ氏の他、Tata Energy Research InstituteのRK Pachauri部長、Housing Finance Development CorporationのDeepak Parekh会長、中央政府電力省のEAS Sarma元次官、マハラシュトラ州政府のVM Lal電力部長がメンバーを務める委員会は、Dabhol Power Company (DPC)、マハラシュトラ州電力局(MSEB)、中央政府(取りわけ電力省/大蔵省/石油・天然ガス省)、マハラシュトラ州政府の代表が参加する会議の席で、プロジェクトに再検討を加えることを提案する一方、同委員会に託された修正後の委任事項の内容に反してDPCとの交渉を拒絶した。それによると、DPCとの交渉には、ダブホール・プロジェクトに関わる様々な協定に調印したパーティーが参加すべきで、この種の会議の席で問題の解決を図るのが最善の道と言う。
委員会はこの他、液化天然ガス(LNG)ファシリティーと電力プロジェクトの分離、LNG供給協定と海運協定の再交渉、電力料の再検討、電力購入契約の見直し、固定料金部分のドル建て勘定の廃止、DPCの金融再編、エスクロー協定の取り消し、MSEB以外への電力の販売許可等を勧告している。
ゴドボレ氏によると、今回の報告はダブホール・プロジェクトに関わる最終レポートで、マハラシュトラ州政府は州政府閣議後、今後の措置について発表するものと見られる。ダブホール・プロジェクトの第2期工事に関してはMSEBが5月半ばに州政府に報告書を提出する見通しと言う。
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