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2001-05-29 ArtNo.26152
◆ヤマハ、現地合弁会社の２６％権益をＵＳ＄１４９５万で買収
【ニューデリー】ヤマハは合弁会社Yamaha Motor Escorts Ltd(YMEL)の総発行株式の26％に相当する702万株を1株10ルピー、合計70.20クロー(US$1495万)で、現地パートナーのEscorts Ltdから買収する。
インディアン・エクスプレスが5月28日伝えたところによれば、これによりNanda一族に率いられるエスコーツは合弁会社から完全に手を引き、ＹＭＥＬはヤマハの100％子会社になる。またヤマハの合弁会社への出資額は19.98クロー(US$425万)から27クロー(US$575万)に拡大する。ヤマハはさらに向こう2年間に償還される7.75％の非累積型償還可能優先株(redeemable non-cumulative preference share)合計50クロー(US$1065万)の買い取りに約200クロー(US$4259万)を投資する。
ヤマハの以上の計画は、5年内に優先株の買い戻しを行わないこと、買い戻しは額面価格で行うことを条件に重工業省と経済問題局(DEA:department of economic affairs)の承認を得ており、外国投資促進局(FIPB)の認可も得ている。
一方、ヤマハ幹部は、ＹＭＥＬの売上を促進するため、金融会社と手を結び顧客に金融便宜を提供する商談を進めていること、また1年半前に販売を停止した2ストローク・モデルの改造バージョンを含む、複数の新モデルをインド市場に投入する計画を明らかにした。
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