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1995-08-03 ArtNo.2625
◆＜馬＞ホーワ・ゲンティン、台湾企業買収しハイテク事業に進出
【クアラルンプル】クアラルンプル証取(KLSE)2部上場のホーワ・ゲンティンBhd(HWGB)は1日、ハイテク電子産業領域への進出を目指し、台湾企業キントロン・インダストリーズ(M)Sdn Bhdの51％の権益を2500万Ｍドルで買収する契約に調印した。
クダ州クリム工業団地に工場を有するキントロン社は相手先商標製造業者(OEM)向けの電線／プラグ・コネクター／ワイヤー・ハーネスや家庭向けの延長電気コード、照明器具等の製造を手掛け、目下1500万Ｍドルを投じて建設中の第2工場が完成すれば、生産規模は2倍に拡大する。またその時点で光ファイバー・ケーブルの製造にも乗り出す計画だ。製品は米国／日本／欧州／東南アジアに輸出されている。昨年の売上は5200万Ｍドルで、今年は8000万Ｍドルが見込まれている。同社はＨＷＧＢに対して95、96、97年度にそれぞれ650万Ｍドル、700万Ｍドル、800万Ｍドルの税引き前利益を保証している。ＨＷＧＢは1株5.70Ｍドルで新株439万株を発行、買収資金に当てる。(NST:8/2)
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