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2001-06-08 ArtNo.26250
◆原料輸入に対する認可基準の緩和検討
【ニューデリー】インド政府はインド標準局(BIS:Bureau of Indian Standards)の認可を必要とする133品目の輸入品に対する規制緩和を検討している。
デカン・ヘラルドが6月6日報じたところによれば、BISは外国貿易総局(DGFT:Directorate General of Foreign Trade)に対して、固定ソースから輸入され、原料として自家消費される限られた量の輸入品に関しては、外国製造業者スキーム(FMS:Foreign Manufacturers Scheme)ではなく、輸入業者スキーム(IS:Importers scheme)を適用するよう提案した。
提案の目的は認可手続きに要する時間を短縮し、認可の遅れに伴う原料供給の逼迫を回避することにある。
目下のところ133品目の輸入に際しては、先ずFMSスキームの下、外国製造業者にBISのライセンスが発行され、その後DGFTが国内の輸入業者に通知すると言う手続きがとられている。実際にこれらの輸入品を原料として利用する国内の輸入業者は、直接BISに認可申請することができない。
インド政府は貿易数量規制(QR:Quantitative Restrictions)の撤廃に際して、これら133品目の外国輸出業者に様々な品質基準を満たすよう義務づけた。消息筋によると、輸入業者スキームの下では、輸入業者は国内の独自の検査施設を用いて品質検査を行えるのに対して、FMS下の検査は外国の検査施設を使用せねばならないため、時間がかかるだけでなく、コストも嵩む。
BISはこれまでにFMSの下、ネパールとブータンの木製パーティクル・ボード/一般等級のポートランド・セメント/ポートランド・スラッグ・セメントの輸出業者に合計7件のライセンスを発行、またISの下、スパーク・イグニッション・エンジンの輸入ライセンス1件を発行していると言う。
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