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2001-06-28 ArtNo.26413
◆WLLv5.2採用ならモトローラ/サムソン/ノーテルは脱落
【ムンバイ】インド電気通信監督局(TRAI:Telecom Regulatory Authority of India)が“v5.2”CDMAスイッチング・スタンダードを採用する方針を決めるなら、今日v5.2標準の交換機やその他の通信機材を製造しているのは、LucentとLGの2社に過ぎないことから、Motorola、Samsung、Nortel等のテレコム機材サプライヤー大手は数百億ルピーのWLL(wireless in local loop)インフラストラクチャー工事入札レースから脱落することになる。
エコノミック・タイムズが6月27日報じたところによると、その実LucentやLGにしても一般に広く用いられているIS 634標準機材の製造を中心としており、大口のv5.2システムの注文には対応し切れないのが実状だ。
テレコム機材サプライヤーばかりでなく、基本電話サービス会社も60~100%も割高で、時代遅れのv5.2スタンダードを全国規模で採用する不利益を声高に訴えているが、パワフルなセル式電話サービス業者団体のロビー外交を前にしてTraiはv5.2標準の採用に傾斜しているとされる。
業界筋によるとTraiがv5.2に執着する理由は、同スタンダードが保持する限られた移動性にある。仮に基本電話サービス会社がv5.2以外の、例えばIS634システムに準拠したWLLインフラを構築するなら、基本電話サービス会社は、セル式電話会社とほとんど変わりない移動体通信サービスを提供できるようになる。しかし専門家筋によると、譬えIS634システムを採用してもソフトウェアに手を加えるだけで“リミテッド・モービリティー”の原則を満たすことは可能と言う。
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