SEAnews 1995-08-05 ArtNo.2650

【シンガポール】シンガポール倉庫産業の振興を目指し、プロモーション・ボディーが設立される。
ニューヨーク／ニュージャージー港湾局のデスモンド・タマキ地域主任がＢＴ紙に語ったところによれば、シンガポールの倉庫業界はシンガポール版の倉庫産業教育調査委員会(WERC)を組織することに強い関心を抱いている。米国の倉庫業者及び流通業者により1977年に設立されたイリノイ拠点のＷＥＲＣは、1981年に最初のＷＥＲＣカウンシルを発足させたが、今日では世界に20以上のＷＥＲＣカウンシルが設けられている。シンガポールでも先月臨時のシンガポールＷＥＲＣカウンシルが組織(目下ﾒﾝﾊﾞｰ11社)され、臨時会長にジョシンド・コンテナ・サービシズのロドニー・ウィー重役(GM)、臨時副会長にクーガ・エクスプレスのジョン・コー取締役、臨時財務にサミット・ウェアハウジング・アンド・トランスポーテーションのホー・リンメン副ＧＭ、臨時事務局長にタマキ氏が、それぞれ選任された。今月中にも団体登録し、同業界の調査活動や労働者の訓練、交流の便宜を提供する。同様の組織はマレーシアにも近く設けられる予定という。(BT:8/7)