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2001-08-13 ArtNo.26781
◆Leyland、日野エンジンの需要増でEnnore工場に再編
【チェンナイ】地元商用車メーカー、Ashok Leyland Ltd(ALL)は顧客の関心が日野エンジンにシフトする中でタミールナド州チェンナイ近郊Ennoreに設けた工場に大規模な再編を加えることを計画している。
ビジネス・スタンダードが8月9日報じたところによれば、日野/Leyland/Ivecoエンジンを併用しているALLは、Ennore工場でLeylandエンジンを、Hosur-Unit IとHosur-Unit IIで日野エンジンとIvecoエンジンを、それぞれ製造している。1万3489人の全従業員中6400人がEnnore工場に就業しているが、同工場の設備稼働率は40~50%にとどまっている。こうした中で、今会計年度に実行される再編では、依願退職スキームを通じEnnore工場の人員削減が図られ、また同工場のアクスル製造施設や組み立て施設がアップグレードされる。
ALLのR Seshasayee重役(MD)は、「顧客は益々日野エンジン・プラットフォームに傾斜しており、再編の理由も、マネージメントの熟考の結果と言うよりは、こうした趨勢に対応したもの」と語った。同氏によれば、最近募集した依願退職スキームには管理職150人を含む450人が応募、一人当たり平均24万ルピー(US$5110)の補償が支払われた。借入/自己資本比率が低いため再編資金の調達に問題はないが、この種の支出は当然ボトムラインに影響を及ぼす。しかし長期的にはボトム・ラインが改善される見通しだ。
ALLは近くEuro-II基準を満たしたモデルを発売する計画で、目下そのコストを算出しているが、既存のエンジン・プラットフォームから他のプラットフォームへの転換に過ぎないため、インパクトはそれほど大きくないものと見られると言う。現在同社の製品は主に南アジア地域協力連合(SAARC)諸国に輸出されているが、アナリストは、より高い排ガス基準を満たすことにより、輸出市場も拡大するものと見ている。
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