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2001-08-13 ArtNo.26787
◆バイオインフォマティクス企業KOOPrime、Bigtechと提携
【バンガロール】シンガポールを拠点にライフ・サイエンスやバイオテクノロジー業界向けに情報技術(IT)製品を提供しているGlaxo SmithKline傘下のKOOPrimeは、カルナタカ州バンガロール拠点のBigtecと手を結んだ。
エコノミック・タイムズが8月9日報じたところによれば、BigtecはKOOPrimeのIT製品やアプリケーションのインドにおける運用・管理・マーケッティングを担当するとともに、製品の共同開発や新機能の追加、カスタマイズも引き受ける。
KOOPrimeが最近市場に投入した“KOOP(Knowledge Object Oriented Platform)”は、本質的に異なるデータの統合やプレプロセッシングの自動化、あるいはワークフロー管理の自動化を可能にするナレッジ・ディスカバリ・プラットフォームで、データのマイニング/クラスタリング/ビジュアル化のための数多くのツールを装備している。KOOPはまた異なるアプリケーション用にカスタマイズすることができる。
オーストラリア、ニュージーランド、スイス、その他の諸国に営業拠点を有するKOOPrimeの株主にはGlaxo SmithKlineの他、National University of SingaporeとInstitute of Molecular and Cell Biologyも名を連ねている。KOOPrimeのLim Teck Sin重役によると、インドではライフサイエンスやIT領域の豊富な人材資源を利用できる。同社はインドに続き、中国でも同様のパートナーシップを結ぶ計画だ。
BigtecのChandrasekhar重役(MD)によると、同社はKOOPrimeのソフトウェア・ソリューションの応用に関して複数の製薬会社と商談を進めている。KOOPrimeの製品をどのように運用するかは、顧客の業務内容に依存する。一部の企業のためにはバックエンドを担当し、また別の企業のためには導入や応用範囲の一層の拡大を支援すると言う。
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