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2001-09-25 ArtNo.27156
◆国営Concor、総合的ロジスティクス・ソリューション提供
【ニューデリー】国営Container Corporation of India Ltd (Concor)は総合的なロジスティクス・ソリューションの提供を目指し、新戦略を立案した。
ビジネス・スタンダードが9月24日、ConcorのA K Kohli重役(MD)の言として報じたところによれば、同社は顧客のあらゆるロジスティクス需要に応じることを目指しており、第1段階として全国にハブ&スポーク・ネットワークを構築する。先ず14のハブが設けられ、各ハブは300キロ以内(道程)の地域のニーズに応じる。また内陸コンテナ・デポを37から55に拡大、車両/コンテナ/その他の設備も拡張する。さらに託送品のリアルタイム・ポジションをモニターする情報技術(IT)幹線網を構築する。これらのプロジェクトに向こう3年内に1400クロー(US$6.72億)を投資する。この他、食用油、苛性ソーダ、アスファルト等の液状貨物の取り扱いやコンテナの海上輸送を手掛けることも検討している。
こうした努力を通じ、年間売上を2000-01年の1108クロー(US$2.31億)から3乃至4年内に3000クロー(US$6.25億)に拡大する。目下、70%の収入は海外ビジネスが占め、国内ビジネスのシェアは30%にとどまっているが、3年後には50:50になる見通しだ。これに伴い税引き利益は昨年の216クロー(US$4500万)から3年乃至4年後には500~600クロー(US$1.04億-1.25億)に達する。しかしハイ・マージンの海外ビジネス領域における競争過熱や低マージンの国内ビジネスの拡張で、プロフィット・マージンは下降するものと見られる。
Concorには政府が63%、地元金融機関が15%、一般投資家が3%をそれぞれ出資している。外国機関投資家の出資率はこれ以前の23%から19%に縮小した。
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