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2001-09-28 ArtNo.27182
◆スズキ、TVSスズキの全持分をUS$188万で売却
【ニューデリー】スズキはインドにおける二輪車合弁事業TVS-Suzuki Ltd(TSL)の25.97%の全持分(600万株)を地元パートナーのTVSグループに1株15ルピーで売却することを認めた。ボンベイ証取(BSE)における27日の終値87.35ルピーを83%下回る売却価格の合計額は9クロー(US$188万)。
ビジネス・スタンダード、エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレスの電子版が9月27日伝えたところによると、TSL取締役会は27日の会議で以上の取引を承認した。
タミールナド州チェンナイ拠点のTSLはモーペッド、モーターサイクル、スクーターの製造を手掛け、インド国内モーターサイクル市場の13.5%(3位)、同スクーター市場の17.2%(2位)のシェアを占めている。TVSグループはSundaram-Clayton及び関連会社を通じてTSLの32.47%のシェアを握っている。
TSLがBSEに通知したところによれば、スズキはTSL持分をTVSグループの持株会社Sundaram Claytonもしくはそのパートナーに売却する。しかしスズキとTSLの既存のライセンス協定は向こう30ヶ月間維持され、TSLは引き続きスズキ・ブランドの製品を製造・販売できる。スズキは同期間、関係製品のノックダウン・キットをTSLに供給、モーターサイクルFiero変形モデルの開発を引き受ける。しかし30ヶ月を経過後、スズキはその製品をインドで自由に製造できる。またTSLは30ヶ月を経過後も、それまでに販売したスズキ製品に対するサービスを継続する。
ちなみにTVSグループによるスズキ持分の買い取りに伴う公開買付義務は生じない。インドの企業買収法の下、上場企業発行株式の15%以上のシェアを直接・間接に手に入れたものは、別途最低20%のシェアを公開買付せねばならないが、3年以上のプロモーター間の取引に関しては同義務が免除されることになっている。
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