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2001-10-18 ArtNo.27349
◆Cipla、米国にジェネリック炭疽病薬の供給オファー
【ムンバイ】地元製薬会社Ciplaは15日、米国に対し炭疽病治療薬の大量供給をオファーした。
エコノミック・タイムズとインディアン・エクスプレスが10月16日、CiplaのYusuf Hamied会長の言を引用し伝えたところによれば、米国ではドイツ企業Bayer社のCiproのみが炭疽病治療薬として認可されているが、インドでは少なくとも78社がCiproの複製品を製造している。しかしこれらの企業はバイエルの特許期限が2003年に切れるまで米国にその製品を輸出することはできない。
Cipro500mg120錠を2ヶ月間にわたり供給するコストは米国では693米ドルするが、米国証取にも上場しているDr Reddyは同じ薬品をインドで僅か20米ドルで販売している。インドの薬品会社は既にCipro複製品をロシアやブラジル、東南アジア、中東諸国に輸出している。
仮にCiproの極端な供給不足が生じた場合、米国政府はバイエルにジェネリック・メーカーがCiproの複製品を米国市場に供給することを認めるよう要請する可能性がある。ジェネリック企業が2003年以前に米国市場へのCipro複製品の供給を認められるとすれば、これらのジェネリック会社はバイエルに何某かのロイヤルティー・フィーを支払うことになる見通しだ。
Ciplaは米国食品薬品局(FDA)からバイエルの特許期限後にCiproの活性成分“塩酸シプロフロキサシン(ciprofloxacin hydrochloride) ”を米国のジェネリック薬品メーカーに供給することを認められている。インドにはシプロフロキサシンの大量の需要が存在し、Ciplaは“Ciplox”ブランドで同薬品を供給している。しかし米国がそれを必要とするなら生産を一層拡大することができると言う。
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