SEAnews 2001-10-26 ArtNo.27437

【ニューデリー】国際市場調査会社JD Powerの顧客満足度指数(CSI)調査でMaruti Udyog Ltd(MUL)が昨年に続きトップの座を占めた。
ビジネス・スタンダードが10月25日伝えたところによると、ＭＵＬの指数は昨年に比べ4ポイント・アップし119をマーク、昨年ＭＵＬと同点の115で1位の座を分け合ったHonda Siel Cars India Ltd(HSCIL)とHyundai Motor India Ltd(HMIL)の指数も、それぞれ昨年を上回る117と116をマーク、2位と3位を占めた。三菱ランサーの販売を手掛けるHindustan Motorsが114で4位につけ、インド自動車産業全体の平均指数も昨年の111から113に向上した。
しかし、Toyota Kirloskar、Daewoo Motors India、Ford India、Mahindra & Mahindra、General Motors、Tata Engineering、Fiatの指数は、平均値を下回った。Fiat Indiaの指数は91で、昨年のTata Engineeringに替わり最低。今回初めて調査対象に加わったToyotaの指数は平均を1ポイント下回る112、Fordは昨年を6ポイント上回る106、General Motorsは9ポイント・ダウンし102にとどまった。