NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2001-10-30 ArtNo.27455
◆鉄鋼産業、昨年の資本侵食額US$1.67億
【コルカタ】鉄鋼業界と鉄鋼省の代表から成る“Joint Plant Committee(JPC)”の調査によれば、国内鉄鋼会社25社中15社の昨年度(2000-01)業績が、前年に比べ改善したものの、資本侵食額(capital erosion)は800クロー(US$1.67億)を突破した。
ビジネス・スタンダードが10月29日JPCの“2000-01年鉄鋼産業業績点検(Performance Review, Iron & Steel 2000-01)”報告書を引用し伝えたところによれば、昨年の売上額は14%アップし、損失の縮小に寄与したが、損失額は依然として2000クロー(US$4.17億)を超えた。
報告書は、鉄鋼産業の苦境の背景として、政府による大型インフラ投資の欠如、鉄鋼産業のある種の部門における設備過剰、内外経済のスランプ、低調な工業成長、鉄鋼国際価格の暴落、主要市場における反ダンピング措置、他の国からの低コスト製品の流入等を掲げている。
鉄鋼完成品の生産の伸びは、前年の14%から7.7%に鈍化、鉄鋼製品輸出は年初2四半期の好調に関わらず、通年ではマイナス成長を記録した。鉄鋼完成品の輸出はほぼ横這いだった。
工業活動や資本形成の低迷から鉄鋼製品輸入も前年の160万トンから140万トンに減少した。半完成品(semis:semi-finished steel)の輸出と輸入は過去数年増勢を辿っていたが、昨年はマイナス成長に陥った。しかし鉄鋼完成品の消費は前年の2510万トンから2660万トンに6%増加した。
鉄鋼産業デベロプメント・コミッショナーのR K Prasannan氏によると、JPCは鉄鋼製品の消費を拡大するため、1)建設業界における鋼材使用の奨励、2)農村地域における販促、3)自動車産業市場の開拓奨励の3施策を講じると言う。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.