NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2001-11-15 ArtNo.27583
◆コール・インディア、合弁方式通じ石炭生産拡張
【コルカタ】Coal India Ltd(CIL)は、合弁方式により新資金を導入、石炭の生産量を現在の年間2億8000万トンから3億5000万トンに引き上げる計画だ。
ビジネス・スタンダードが11月12日報じたところによれば、Ravi Shankar Prasad石炭産業/鉱業担当国務相は同紙に以上の消息を語った。それによると、政府はまた借入や損益の資本転換等、他の方式を通じた資金調達も行う。CILのN K Sharma会長によると、こうした拡張プロジェクトは第10次5カ年計画の終了時もしくは第11次5カ年計画の開始時までに実行に移される必要が有る。
Central Coalfields (CCL)はMagadh OCPとAmrapali OCPの2つの新プロジェクトを準備しており、キャパシティーは各1200万トン。ちなみに石炭の年産能力の拡張には、100万トン当たり120クロー(US$2500万)前後の投資が必要とされる。これらのプロジェクトは、発電燃料としての石炭の需要拡大に応じるためのもので、Industrial Credit and Investment Corporation of India(ICICI)に合弁のアレンジが委ねられた。
South Eastern Coalfields Ltd(SECL)は合弁方式によりDeepika炭坑とGevera炭坑の生産能力を各1000万トン拡張する計画で、この他、Eastern Coalfields Ltd(ECL)傘下のRajmahal炭坑とChuperbhita炭坑、Mahanadi Coalfields Ltd(MCL)傘下の2炭坑の各1000万トン前後の拡張が計画されている。
ECL/Bharat Coking Coal Ltd (BCCL)/CCLが財政難に陥ったことから、少なからぬ拡張計画が遅延している。
石炭産業省はCIL子会社の合併計画をペンディングしている。CILとその子会社を合併し、バランス・シートを一本化することにより、税負担は大幅に軽減できる。CILの昨年(2000-01)の納税額は815クロー(US$1.7億)に達したが、合併後は115クロー(US$2396万)に縮小され、年間700クロー(US$1.46億)の税負担が軽減される。向こう10年間には3800クロー(US$7.92億)の節税が可能になる。
一方、CILはECLの再建計画を承認した。ECL自身が作成した再建計画には、23の不採算炭坑の閉山、2万3000人の依願退職(5年内)、小規模露天掘り炭坑の経営、CILと中央政府支援下の負債返済、州政府に対する税務の軽減が含まれると言う。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.