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2001-11-16 ArtNo.27593
◆カミンズ、鉱業関連の機械設備/契約サービス市場開拓目指す
【コルカタ】年商170億米ドルのディーゼル・エンジン・メーカー、Cummins Incのインド子会社Cummins India Ltdは、鉱山用機械のサプライやこうした機械に対する契約サービスが向こう5年間の中核ビジネスになるものと期待している。
ビジネス・スタンダードが11月15日伝えたところによれば、このほど新エンジン2種-235-392 KW (315-525 HP)のN14/391-559 KW (525-750 HP)のQSK19-を発売したカミンズ・インディアのS S Phadke副社長(工業部担当)は同紙に以上の見通しを語った。
それによると、鉱業部門の市場開放に伴い多くのビジネス機会が生じ、同社にとってエキサイティングな時代が到来しつつある。大規模な鉱山開発にはより大きな機械設備が必要とされる。例えばRajmahal鉱山の開発には、従来の30~40トンのダンパーに替え120~170トンのダンパーが必要になる。この種の大型機械は全面的な電子制御により、効率的な運用を図る必要がある。このため鉱山機械設備に対する契約サービスが大きなビジネスに成長する見通しだ。
カミンズは多くの多国籍鉱山会社とビジネス提携を結んでおり、この種の企業がインドに進出した際には、総合サービスを提供するチャンスが到来する。カミンズ・インディアはディーラー90社のネットワークに加え、全国215カ所に主に鉱山業界に奉仕するサービス拠点を有する。
年商900クロー(US$1.88億)のカミンズ・インディアは産業界への機械設備のリースも成長領域として注目している。例えば、Bharat Earth Mover Ltd (BEML)、Larsen and Toubro、Tata Engineering等に鉱山機械をリースできると言う。
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