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2001-11-23 ArtNo.27638
◆BPL、オーディオ市場の17%シェア目指す
【バンガロール】地元の大手家電会社BPL Ltdは、オーディオ・ビジネスのリフォーカス・プランを通じ今年は100クロー(US$2084万)、来年は125クロー(US$2605万)のオーディオ製品を販売、組織化された市場(organised market)の14%(今年)と17%(来年)のシェアを占める計画だ。
インディアン・エクスプレスが10月20日報じたところによると、BPL LtdのAjit Nambiar会長兼MDは同紙に以上の抱負を語った。それによるとオーディオ機器は今や単なる音楽を聴く手段ではなくビジュアルなエンターテインメントを補強するコンポーネント、あるいはライフスタイル製品と見なされている。このことはVCD/DVDセグメントの人気と成長に反映されている。
このため同社はリッチなオーディオ/ビジュアル・エンターテインメント・バリューを顧客に提供することを目指し、VCD/DVDプレーヤーを、誰にも受け入れやすい価格の5.1コンフィギュレーション・ホーム・シアター・システムとしてオファーする。VCDプレーヤーに限っては、1)ベーシックなスタンド・アローンVCD、2)アンプ付きスタンド・アローンVCD、3)様々な価格帯の5.1ホーム・シアターに組み込まれたVCD-の3方式を通じて顧客にオファーされる。BPLは現在VCD製品を月間3500ユニット販売しているが、新戦略を通じて8000~1万台の販売を目指す。DVDプレーヤーに関しても様々な価格の5.1コンフィギュレーションを通じて売上の拡大を図る。
またVCDプレーヤー付きミクロ/ミニ・コンポ・システム・セグメントはマーケットの腹部を成す成長領域で、6000~1万2000ルピーの価格帯の製品を投入、ライバルのソニー、フィリップスと雌雄を争う。同セグメントにソニーは2万ルピー以上の製品を、フィリップスは1万5000~1万8000ルピーの製品をそれぞれ投入している。
BPLは現在HPS、monos、ステレオ、マイクロ・システム、ミニ・システム、VCDプレーヤー、カー・オーディオ、カー・スピーカーの全カテゴリーに合計36のモデルを投入、スタンド・アローンVCDプレーヤーに限っては組織化された市場の最大のプレーヤーになっている。
インドのオーディオ市場は全体として1000クロー(US$2.08億)の規模を有し、価格ベースでCD/VCDが全体の45%、HPS/monos/stereosが55%を、それぞれ占め、年率10%の成長を遂げていると言う。
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