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	2001-11-26 ArtNo.27655 
	◆FAG、自動車産業向け円錐ころ軸受製造合弁会社設立 
	【ムンバイ】ドイツ系企業FAG Bearings India Ltd (FBIL)は21日、自動車産業向け円錐ころ軸受(taper roller bearing)の製造を手掛ける合弁会社FAG Roller Bearing (P) Ltdの発足を宣言した。 
  インディアン・エクスプレスが11月22日伝えたところによると、FAG Kugelfischer George Schaefer AG取締役も務めるFAG Industrial Bearings AGのMartin Kunzmann会長及びFAG IndiaのD Jagannath重役(MD)はこの日、地元パートナーのAman Chadha氏と関係合弁契約に調印した。 
  新会社には、FAG Germanyが26%、FAG Indiaが25%、Chadha一族が49%を出資する。当初5.5クロー(US$115万)が投じられ、マハラシュトラ州Pune近郊Chakanに工場が設けられる。 
  Jagannath氏によると、FAGグループは新合弁会社を通じて、400クロー(US$8335万)と見積もられるインドの円錐ころ軸受市場に進出を果たす。新工場と円錐ころ軸受製造技術は、FAGの拡張計画にマッチしおり、FAGインディアはこれにより顧客に総合的なサービスを提供できるようになる。 
  FAGインディアは、この他、グジャラート州Vadodraの工場で、玉軸受(ball bearing)、円筒ころ軸受(cylindrical roller bearing)、球面軸受(spherical roller bearing)等を製造している。 
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