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1995-08-16　ArtNo.2766

【シンガポール】シンガポール国民は政府の交替を希望している訳ではないが、与党は60％程度の支持率は確保する必要が有る。
先週土曜インドネシア・マスコミのインタビューを受けた、ゴー・チョクトン首相は以上の考えを語った。それによると前回の選挙で依然として70％の支持率を確保できなかった際には、与党は驚いたが、シンガポーリアンが政府の交替を欲しているのか言えば、明らかにノーで、国民は単にＰＡＰ(人民行動党)があまりにも圧倒的になることを欲しないだけである。これは道理に適った健全なものである。また政府が国民のために多くのことをしても、直ぐに忘れられ、例えば82％のシンガポーリアンは政府により開発された持ち家に居住しているが、不動産が値上がりし、民間住宅購入の夢が適えられない者は、政府は国民のために何もしてくれないと不満を抱くと言う。(ST,BT:8/15)

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