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2001-11-29 ArtNo.27682
◆政府、野党勢の非難に関わらずEssar製油所プロジェクトを支持
【ニューデリー】野党勢からEssar Groupの財政状況や不透明な資金運用に対する疑惑が提起されているにも関わらず、インド政府は、グジャラート州における9000クロー(US$18.75億)の石油精製プロジェクトの立ち上げに苦闘する同グループに無条件の支持を与えた。
ビジネス・スタンダードが11月26日報じたところによると、Arun Jaitley法相は最近の国会において「Samajwadi党のAmar Singh議員やその他のグジャラート州選出国会議員によりなされたEssarグループに対する告発は、調査されたが、不正を裏付けるような証拠は発見されなかった」と答弁した。Amar Singh議員は、これ以前にEssarグループのいわゆる汚職/詐欺/不正操作に触れ、「公金の濫用・誤用は目に余る」と批判していた。
またH D Deve Gowda元首相は、Ruia一族に率いられるEssarグループに対する金融機関の野放図な貸付に懸念を表明する書簡をIndustrial Development Bank of India (IDBI)のP P Vora会長兼MDに送付した。金融機関の代表は来週会合し、当該プロジェクトに対する貸付の実行問題を協議する。Gowda元首相のIDBI会長に宛てた書簡によれば、同氏はバジパイ首相にも、公金濫用/マネー・ランドリングに対する調査を要請したと言う。
一方、グジャラート州出身の国会議員10人はバジパイ首相にJamnagarでEssar Oil Ltd(EOL)が進める年間処理能力1050万トンの製油所プロジェクトに対する支援を要請したが、これらの議員は、Jaitley法相がA K Patel議員(BJP)に書簡を送った後、首相に対する陳情を行っている。同製油所はRelianceが所有する2700万トンのメガ製油所に隣接して設けられる。
Essarグループのスポークスマンは、PTI通信のインタビューに応じ「EOLの製油所事業を遅延させようとするライバルの執拗な試みが続けられている」と指摘する一方、「製油所プロジェクトの金融アレンジは完成し、必要な認可も全て取得した。建設工事は間もなく再開できる」と語った。
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