SEAnews 2001-12-03 ArtNo.27721

【ムンバイ】地元二輪／三輪車メーカー、Bajaj Auto Ltd(BAL)の11月の車両販売台数は12万1436台と、昨年同月の10万7061台に比べ14.2％増加した。
インディアン・エクスプレスが12月2日伝えたところによれば、11月のスクーター販売台数は3万7241台と、昨年同月比22％アップ。自動変速スクーターも新モデルBajaj SpiritやSaffireの好調に支えられ、7456台が販売された。
モーターサイクルの11月の販売台数は、昨年同月の4万5301台から5万8415台に29％増加した。
しかしステップスルーの11月の販売台数は5826台と、昨年同月の1万2234台の2分の1以下に下降した。
ＢＡＬのRL Ravichandran副社長(ﾋﾞｼﾞﾈｽ開発&ﾏｰｹｯﾃｨﾝｸﾞ)によると、Diwaliの休日で生産スケジュールが逼迫、ロジスティクス面には6日間の遅れが生じたものの、ディーラー・サイドでは全てのセグメントの二輪車売上が拡大、北部や西部地区ではDiwali後も好調が持続した。
独自開発したモーターサイクルBajaj Pulsarのマハラシュトラ州における試験販売の結果は良好で、少なからぬディーラーが発売初日に手持ちストックを完売した。12月には2300台の生産を予定しており、2002年3月までに全国規模の販売を開始すると言う。