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2001-12-17 ArtNo.27821
◆ハルディア石化、新たな危機に直面
【コルカタ】西ベンガル州政府が威信を懸けて進める5170クロー(US$10.76億)の石油化学プロジェクト、Haldia Petrochemicals Ltd(HPL)は、主要プロモーターのPurnendu Chatterjee氏が州政府により設定された出資金107クロー(US$2227万)の払い込み期限を無視したことから新たな財政危機に直面している。
デカン・ヘラルドが12月14日に報じたところによると、HPLがIndian Oil Corporation (IOC)に振り出した50クロー(US$1041万)の小切手が不渡りになり、ナフサの供給がストップ、これに伴いナフサ・クラッカーの操業が停止された。こうした中でThe Chatterjee Group (TCG)の出資分担金の払い込みが、HPLの財政危機乗り切りの鍵になっている。
州政府は12日、TCGが出資金の払い込みを行わないなら合弁プロジェクトの株主協定に見直しを加える可能性を示唆する声明を発表した。
西ベンガル州政府のNirupam Sen工業部長は、「TCGが出資金の払い込みに応じないなら、州政府は無期限にTCGの払い込みを待ち続けることはできず、HPL取締役会は最終判断を下さざるを得ない。HPLのアロットメント委員会は、TCGが107クローの払い込みを実行しないなら、TCGの同持分を売却して、資金を調達することを既に申し合わせている」と語った。
HPLにはTCGと西ベンガル州政府が各43%、タタ・グループが14%を出資しているが、タタはその持ち分を処分して合弁事業から手を引く意向を表明している。
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