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2001-12-20 ArtNo.27851
◆ハルディア石油化学、ナフサ・クラッカーの操業再開
【コルカタ】Haldia Petrochemicals Ltd(HPL)は去る11日、年間処理能力46万6000トンのナフサ・クラッカーの操業を停止したが、14日には操業を再開した。
エコノミック・タイムズが12月18日伝えたところによると、HPLスポークスマンはロイター通信に、操業停止は技術的問題に伴うものだが、14日午後8時には操業を再開したと語った。同スポークスマンは、「ポリマーの生産はこれ以前から低水準だったことから、操業停止に伴う損失は深刻ではない」と語った。HPLは月間約5万トンのポリマーを製造する能力を有するが、市場には供給過剰現象が顕在化しており、同社は設備能力以下の操業を行っていた。HPLのRichard Saldanha重役(MD)も、先週「操業停止期間にナフサ・クラッカーのメンテナンスを行える」と楽観的見通しを語っていた。
1154クローの払い込み資本に対し、負債総額が4268クローにのぼるHPLは、負債を軽減するため新資金の注入を必要としており、インド最大の製油会社、国営Indian Oil Corporation(IOC)に26%の出資を求めた。しかしIOCと既存プロモーター-西ベンガル州政府/Soros Chatterjeeグループ/Tataグループ-の交渉は、プラントの評価額や経営権を巡り紛糾、進捗を見ていない。
HPLは、主にIOCからナフサの供給を受けているが、地元紙は先週、HPLがIOCに振り出した50クロー(US$1041万)の小切手が不渡りになり、ナフサの供給がストップ、操業停を強いられたと報じていた。HPLはこの他、Bharat PetroleumとHindustan Petroleumからナフサの供給を受けており、一部は西アジア方面から輸入している。
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