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2001-12-21 ArtNo.27864
◆Indal、Utkal Aluminaの支配権益掌握目指す?
【ムンバイ】オリッサ州における10億米ドル、年産400万トンのUtkal Aluminaプロジェクトから主要プロモーターのノルウェイ企業Norsk Hydroが撤退する意向を表明したことからAditya Birlaグループ傘下のIndian Aluminium Company Ltd(INDAL)が持分の拡大を目指している。
インディアン・エクスプレスとビジネス・スタンダードが12月19日報じたところによると、目下Utkal Alumina事業にはノルスク・ヒドロが45%、カナダ企業Alcanが35%、Indalが20%を出資している。
Indalはこれ以前にパートナー2社と、仮にIndalが持分の拡大を望んだ際には、他の2パートナーがこれに協力することで合意している。またビルラ・グループもアルキャンと持分拡大問題を協議している。インディアン・エクスプレスは、こうした点から、ノルスク・ヒドロの45%の持分中31%をIndalが、残りの14%をアルキャンが取得、Indalとアルキャンの51:49の合弁事業に転換する可能性を予想している。
ノルスク・ヒドロは、将来のアルミナ市況、ブラジルにおけるアルミナ事業の順調な進捗、Utkal Aluminaプロジェクトの遅延等を配慮し、プロジェクトからの撤退を思い立ったとしている。ビジネス・スタンダードは、ノルスク・ヒドロは最大の出資者であるばかりでなく、製品の主要な買い手でもあることから、その影響は小さくないとするPTI通信の報道を伝えている。
Utkal Aluminaプロジェクトのアルミナ年産量は2005-06年までに100万トン、2009年までに300万トンに達する見通しだ。
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