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2002-01-11 ArtNo.27938
◆L&Tコマツの史上最長のストライキ終結
【バンガロール】カルナタカ州バンガロール拠点の油圧式掘削機製造会社L&T Komatsu Limited従業員のインド史上最長のストライキが州政府の介入で終に終結した。
デカン・ヘラルドが1月9日報じたところによると、2001年7月4日にスタートしたストライキは2002年1月4日に終止符が打たれ、労働者らは1月7日から出勤を再開した。
カルナタカ州政府労働部は、労働委員を通じた調停が失敗した後、2001年12月27日付けで、工業開発法第10条1項(Industrial Tribunal under the Section 10 (1) of ID Act)の規定に基づきL&Tコマツの紛争を工業裁判所に付託した。
L&TコマツのU N Bhat重役(CEO)によると、ストライキを行った750人の労働者は1995年労使協定に基づき職場に復帰した。
ことの発端は、L&T従業員組合(L&T Employees Association)が月給を最大3500ルピー(US$72.5)に引き上げるよう求めたのに対し、使用者側が、月間生産量を40ユニットから80ユニットに引き上げる条件を提起したことによる。労組はこの種の条件を受け入れず2001年7月4日から無期限ストを実施したが、Bhat氏によると、工業開発法第10条第3項の規定によりストライキは禁止されていると言う。使用者側は、その後、月間生産目標を1年目58ユニット、2年目60ユニット、3年目62ユニット、4年目64ユニットに下方修正、更に57/59/61/63ユニットに引き下げる譲歩を行ったが、Central Industrial Trade Union(CITU)傘下の労組は依然として受け入れていない。
Bhat氏によると、L&Tコマツは工業仲裁廷から同ケースを再度法廷に提出するよう通知がなされるのを待っており、改選後の労組新執行部と再交渉する準備も整えていると言う。
L&Tコマツの管理職は労働者がストライキを行った6ヶ月間も操業を継続、市場におけるプレゼンスを維持した。2001-02年の営業額は、前年の196クローから137クロー(US$2838万)前後に下降するものの、損失額は1.77クローから1.20クロー(US$25万)に縮小する見通しだ。インドの油圧式掘削機市場は年間2000台前後と見積もられるが、同社製油圧式掘削機の市場シェアはストライキ以前の約40%から19%前後に下降していると言う。
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