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2002-01-21 ArtNo.28026
◆インダス・アントレプレナーズ、バイオテック産業支援を強化
【ニューデリー】成長の潜在性が大きいにも関わらず資金不足に悩む国内バイオテック部門を支援する狙いから、複数の成功した非居住者インド人(NRI)ビジネスマンにより設立された組織“The Indus Entrepreneurs (TiE)”は、ベンチャー・キャピタル(VC)やエンジェル・ファイナシングの呼び寄せの面でより積極的な役割を担う方針を決めた。
デカン・ヘラルドが1月14日報じたところによると、TiEは、またインド産業連盟(CII:Confederation of Indian Industry)や全インド生物工学協会(AIBA:All India Biotech Association)等の産業組織と手を結び、インド政府に対しバイオテック産業にフレンドリーな法制の確立等を求めるロビー外交を展開する。
TiEのこうした動きは、ヘルスケア/バイオテック/製薬部門等で成功を収め、インド・バイオテック企業の金融スコープの拡大に一臂の力を尽くすことを望む米国拠点のNRIの支持を得ている。
このほど当地で催されたTiE会議に出席したTiE“nascent biotech group”主任を務めるLakshmi V Venkatesan女史は、同紙に対し、「これ以前にIT部門に投資したVC約20社がインドのバイオテック産業への投資を計画しており、他にも多くのVCが関心を示している」と語った。それによると、VCは新たな投資領域を物色しており、これまで政府により独占されて来たインドのバイオテック産業への投資に注目していると言う。
Ernst and Youngによると、技術人材が豊富なインドのバイオテック部門には大きな潜在性が存在する。インドのバイオテック企業はバリュー・チェーンを遡り国際的競争力を備えたプレーヤーに成長する必要がある。世界のバイオテック市場におけるインドのシェアは約2%に過ぎず、僅か30社ほどの企業が近代的バイオテクノロジーを備えているに過ぎない。VCやエンジェルにとっては多くのエントリー及びエグジット・ポイントが存在し、チェーンの異なるチェック・ポイントから進入することができると言う。
バイオテック・ファイナンシング便宜の提供を手掛けるOpportuniaの最高経営者(CEO)、Venkatesan女史によると、バイオテクノロジー・プロジェクトの懐妊期間は極めて長いことから、エンジェル・ファイナンス/VCファイナンス/公共・民間リンケージ/制度的支援等のコンビネーションが必要と言う。
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