SEAnews 2002-01-28 ArtNo.28063

【コルカタ】Haldia Petrochemicals Ltd(HPL)のメイン・プロモーター、Purnendu Chatterjee氏は先週水曜(1/23)、ＨＰＬの43％持分に対して割り当てられた追加投資額107クロー(US$2217万)を払い込んだ。
エコノミック・タイムズが1月24日報じたところによると、The Chatterjee Petrochem(TCP)Mauritiusを通じてなされた同支払いは、チャタジー氏がＨＰＬの持分を51％に引き上げる条件として西ベンガル州政府が要求したもので、これによりチャタジー氏がＨＰＬの経営権を掌握する準備が整った。
ＴＣＰと西ベンガル州政府がＨＰＬの各43％のシェアを握っており、1263クロー(US$2.62億)のＨＰＬ資本金は1010クローの払込資本と253クローの転換可能アドバンスから成る。タタ・グループが残りの14％、約180クローを出資している。
チャタジー氏はこの日54クローの現金を払い込むとともに、ＨＰＬに対して同社が提出した53クローの銀行保証を通じて、日本のサプライヤーから設備機材を購入・据え付けるよう求めた。同銀行保証は国際協力銀行を受取人にしている。