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2002-01-31 ArtNo.28095
◆国際市況の復調で、熱間圧延鋼板の国内価格が急騰
【ムンバイ】米国や欧州における鉄鋼価格が過去1ヶ月間に10%以上上昇したことから、インド国内のベース・グレード熱間圧延コイルの価格も急騰している。
エコノミック・タイムズが1月30日報じたところによると、Essar Steel Ltd(ESL)のJ Mehra重役(MD)は、「米国や欧州で受注した輸出契約は、大幅な値上がりの兆候を示している」と語った。欧州市場では4月引渡契約のトン当たり価格は220ユーロに20ユーロ・アップ、米国ではトン当たり230米ドルの値がついている。米国市場向け製品価格は反ダンピング税の導入の影響を受け大幅に下降していただけに、値上がり幅は一層顕著になっている。世界で最も低水準な独立国家共同体(CIS)の鉄鋼価格もトン当たり180米ドルに15米ドルほど上昇している。
Jindal Vijaynagar SteelのM V S Seshagiri Rao財務担当重役は、「こうした国際市場動向は、国内鉄鋼価格の値下がり基調に歯止めをかけ、トン当たり価格が1万1200ルピー以下に下降することは回避された」とコメントした。
熱間圧延コイルのトン当たり価格は2000年12月の1万7000~1万8000ルピーから、2001年12月の1万1200ルピーに下降した。アナリストらは、「仮に1万1200ルピーを割り込んでいたら、多くの工場が閉鎖に追い込まれたはず」と指摘している。
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