NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2002-03-04 ArtNo.28338
◆中央銀行、蔵相の金融政策への同調否定
【ニューデリー】新年度予算演説においてYashwant Sinha蔵相が小口預金金利を3月1日より50ベイシス・ポイント引き下げると発表したが、中央銀行Reserve Bank of India(RBI)のYV Reddy副総裁補(deputy governor)は、「少なくとも4月までは新たな金融措置は計画されていない」と述べ、大蔵省の金融措置に中央銀行が直ちに同調する可能性を否定した。
エコノミック・タイムズが3月1日伝えたところによれば、株価は予想外に小幅な金利引き下げで2ルピー下降したが、中央銀行副総裁補の以上の談話後、さらに4.50ルピー下落した。
小口預金スキームの金利(AIR:administered interest rates)は、満期が同等な国債(government securities)の二次市場における利回りにリンクされている。今回のAIRに連動して国債利子が引き下げられる期日(cut off date)は明示されていないが、4月1日に実行されるものと見られる。
復興債(Relief Bonds)の利率は8%に50ベイシス・ポイント引き下げられた上、こうしたボンドに対する年間投資に20万ルピー(US$4101)の上限が設けられたことから、依然として10年もの国債(government bonds)の7.80%の利回りを上回るものの、投資家は復興債に対する関心を失うものと見られる。
政府はまた、既に満期を迎え、未だ償還されていない過去の復興債の今後の支払いも8%にすると発表、債券市場を一層動揺させた。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.