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2002-03-18 ArtNo.28432
◆石油会社BPCLの政府持分に多国籍企業6社が入札目指す
【ムンバイ】多国籍企業6社-British Petroleum (BP)/Shell/Chevron/Kuwait Petroleum Corporation (KPC)/Petronas/Philips-が、国営石油精製・マーケッティング会社Bharat Petroleum Corporation Ltd (BPCL)の政府持分買収レースに参加する見通しで、地元民間部門メジャー、Reliance Industries Ltd (RIL)と雌雄を争うことになりそうだ。
インディアン・エクスプレスが3月15日報じたところによると、石油マーケッティング会社IBP Coの政府持分買収レースでIndian Oil Corp(IOC)に敗れたRILは、BPCLの政府持分買収に強い関心を寄せている。BPCLの小売り店舗網はマハラシュトラ州ムンバイとグジャラート州に集中しており、グジャラート州Jamnagarにマンモス製油所を経営するRILにとっては理想的な買収対象と言える。
観測筋によると、BPCLの政府持分の時価は1万2000クロー(US$24.61億)前後と見られ、落札者は別途20%のシェアを公開買付せねばならない。これを加えると買収コストは1万8000クロー(US$36.92億)に達する。これほどの額を単独で賄いうる企業はそう多くないため、入札希望者らがコンソーシアムを組織する可能性が大きい。
小売網の良好な立地条件や好収益を上げる液化石油(LPG)ビジネスを配慮すれば、BPCLは、やはり政府が持分の売却を計画するHindustan Petroleum Corporation Ltd (HPCL)に比べ魅力的な買収対象と言える。
唯一の懸念材料は、Bina製油所プロジェクト。グジャラート州の野生保護官がナショナル・パーク内における工事を禁じたことからBinaプロジェクトは2000年10月以来停頓、目下最高裁が同問題を審理している。ナショナル・パーク内にパイプラインを敷設する必要があるBPCLは同プロジェクトにこれまでに75.5クロー(US$1548万)を投資したと言う。
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