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2002-03-18 ArtNo.28435
◆Rallis、ポリマー・ビジネスから撤退検討
【ムンバイ】タタ・グループ傘下のRallis Indiaは、事業再編計画の一環として非中核部門のポリマー・ビジネスから手を引く可能性を検討している。
エコノミック・タイムズが3月16日報じたところによると、Rallisはグループの最高決定機関Tata Sons取締役会が今年9月に会議を開く以前に将来の事業計画を立案するものと見られる。Rallisは基本的に農業化学、ファーイン・ケミカル、農業関連の中間体を中核にしており、同社経営陣はビジネスに見直しを加え、ポリマー・ビジネスの将来に関して異なるオプションを検討している。
Rallisはパンジャブ州Chandigarhでパフォーマンス・ポリマーを製造、製品は主に輸出、年間4~5クロー(US$82万-103万)の売上を上げている。同社は4ヶ月前に専門委員会を設け、製品計画や戦略の立案を進めている。Rallis取締役会は次期会議でこうした戦略を討議する。Rallis取締役会の承認を得た新戦略は、Tata Sons取締役会の会議にかけられ、最終承認が求められる。新戦略の下では殺虫剤ビジネスに照準が合わされる見通しだ。
タタ・グループはRallisとTata Chemicalsを統合する可能性も検討しており、Rallis経営陣に対して将来の事業計画を立案する際は収益性を第一義にするよう勧告している。
優良不動産の売却を含む事業再編措置が奏功し、2001年12月期9ヶ月間には27クロー(US$554万)の純益を計上、前年同期の30クロー(US$615万)の損失から業績を改善させた。同社はムンバイ郊外のAndheriに保持する不動産をグループ企業のTata Consultancy Services (TCS)に133クロー(US$2728万)で売却、売却収入を負債の返済等に充当した。昨年、早期退職スキームを通じて人員を削減した同社は今や新たなリクルートを進めている。
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