SEAnews 2002-03-18 ArtNo.28442

【ニューデリー】Sony Indiaは今年、WEGAブランドのフラットＴＶを武器にインドにおけるフラットＴＶ革命をリードするとともに、一連の新モデルを投入する計画だ。
インディアン・エクスプレスが3月15日報じたところによると、ソニー・インディアの石井重役(MD)は同紙に以上の抱負を語った。それによると、既存のcurved CTVの販売は段階的に停止し、ベガに集中する。ベガは既にインド・フラットＣＴＶ市場の41％のシェアを占め、トップに立っている。昨年はフラットＣＴＶの販売台数が30万台をマークしたが、今年はさらに150％の成長が見込める。
インド市場には従来型のＣＴＶからフラットＣＴＶにアップグレードする潮流が生じており、またサッカーとクリケットのワールドカップ等、ビッグ・スポーツ・イベントが消費者用電子製品、取り分けＣＴＶメーカーの売上の伸びを加速する見通しだ。ソニー・インディアンは広告キャンペーンの他、製品販促キャラバンの都市部巡回、ディーラー会議、店頭ディスプレーの改善、ＰＯＳやウェブの利用を通じて、総合的販促活動を展開すると言う。