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2002-03-21 ArtNo.28449
◆カラーTV販売、2005年までに2千万台マーク:LG
【ニューデリー】インドの年間カラー・テレビジョン(CTV)販売台数は、2005年までに現在の530万台からほぼ2000万台に拡大する見通しだ。
ビジネス・スタンダードが3月18日伝えたところによると、LG Electronics, IndiaのKwang Ro Kim重役(MD)は以上の見通しを語った。それによると現在存在する550万人の白黒テレビ・ユーザーは、CTVとの価格差の縮小に伴い向こう2年内にCTVにアップグレードし始める。また1982年のアジア・ゲームに際してCTVを購入したものも買い換えの時期を迎えている。CTVの値下がりに加え、デジタル放送やDTH等、トランスミッション技術の向上や高品質なエンターテインメント・ソフトウェアの登場が、CTV需要の成長を加速する。中国では現在CTVのみが販売されており、その規模は年間3000万台に達している。この点からもインドにおけるCTVの年間販売台数は3年内に2000万の大台に乗る見通しだ。また昨年15~20%値下がりしたCTVは、今年さらに10%ほど下降するものと見られる。
Videocon InternationalのPradipkumar N Dhoot会長も、「500万人の白黒TVオーナーは2004年までにCTVに買い換えるものと見られ、700万人の旧式CTVオーナーも新製品にアップグレードすることから、年率20~25%の成長が見込める。ビデオコンは1年内に14インチと20インチのCTVを白黒TVの値段でオファーすることができる」と語った。
ちなみに消費者用電子/TV製造業者協会(CETMA:Consumer Electronics and TV Manufacturers Association)の委託を受けて昨年市場調査を行ったFrancis Kanoi Marketing Researchは、「インドのCTV販売台数は2005年までに年間1000万台の大台に接近する」と報告している。
CETMAのSuresh Khanna事務局長は「第10次5カ年計画が目指す年率8%のGDP成長はあるいは若干楽観的と言えるが、CTVの年間販売台数は3年内に控えめに見ても1500万台近くに達するだろう」と見通した。CETMAは、今年のCTV販売については、景気復調の兆しから消費者の購買力拡大が見込まれ、またフットボールとクリケットのワールド・カップに伴う刺激効果も予想されると、楽観的見通しを示している。
Mirc Electronics (Onida)のGulu Mirchandani氏は、3年内に年間CTV販売台数が1500万台や2000万台に達するとの説に疑問を表明したが、「一層の税制合理化が図られるなら、あるいは実現の可能性もあるだろう」と付言した。
またSamsung India ElectronicsのRavinder Zutshi副社長(セールス担当)は、「自分が楽観論者なら3年後の年間CTV販売台数を1200万台と予想するだろう。政府が何らかの特別な奨励措置を実施しない限り、それ以上の数字は望めない」と語った。
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