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2002-03-25 ArtNo.28483
◆華為科技、インド市場に一連のソフトウェア製品投入
【バンガロール】ネットワーク・ソリューションや電気通信機器の設計とマーケッティングを手がける中国企業Huawei Technologies(HT:華為科技)は、インド市場に一連のソフトウェア製品を紹介する計画だ。
ビジネス・スタンダードが3月21日報じたところによると、HT社のJack Lu Ke営業主任(COO)は20日記者会見し、以上の方針を明らかにした。それによると、最初に紹介する製品はSoftX 2000で、一部の製品はまだテスト段階にある。HT社は2005年までにインドにおける年商を1億米ドルに拡大する計画だ。
HT社の主要顧客には、China Telecom、Hutchinson、Cable & Wireless、Brazil Telecomが含まれ、毎年売上の10%を研究開発(R&D)に投じている。これまでに197件の特許権を取得したHT社は1999年にカルナタカ州BangaloreにR&Dセンターを開設した。同センターでは、広帯域スイッチング、3Gモバイル・コミュニケーション、ワイヤレス・インフラストラクチャー、ネットワーク・マネージメント、データ・コミュニケーション、インテリジェント・ネットワーク、インターネット・プロトコル・アプリケーション等の先端技術の開発が手掛けられている。
HT社のインド業務は、フロント・エンドのプロセス・ラインやシステム・コンセプチュアライゼーションからソフトウェアの開発・検査・納入に及ぶ。目下43件のプロジェクトを手掛けており、その大部分がテレコムに関係している。
既にインドに1700万米ドルを投資した同社は、さらに約3000万米ドルの投資を予定、年率60%のペースで投資を拡大する計画だ。インドにおける投資は主に人件費やインフラ構築に充当されている。現在のスタッフ550人中、360人は地元のソフトウェア・エンジニアで、今後の新規採用者は全て地元の人材で占められる予定だ。
HT社は昨年はInfosys、Wipro、Sasken、Satyam等から1400万米ドルのプロジェクトをアウトソースした。同社のアウトソーシングに占めるインドのシェアは30%に倍増されると言う。
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