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2002-04-05 ArtNo.28557
◆ヒーロー・ホンダ、第3工場の建設検討
【ニューデリー】モーターサイクル製造のHero Honda Motors Ltd(HHML)は、急増する需要に応じるため第3工場を建設する可能性を検討しており、建設地は南部地区になりそうだ。
ビジネス・スタンダードが4月2日報じたところによると、HHMLのPawan Kant Munjal重役(CEO)は「目下全国、取り分け南部と西部地区のロケーションを物色しており、総合的製造施設にするか、組み立て施設、もしくは部分的製造施設にとどめるかが検討されている。投資額は工場施設の規模により75~250クロー(US$1538万-5127万)と見積もられる。しかしスケジュールは差し迫っており、3ヶ月以内に方針を決定し、18ヶ月以内に操業を開始する」と語った。
HHMLのBrij Mohan Lall会長兼MDによると、ライバルのBajaj Auto Ltd(BAL)が既に強力なプレゼンスを築いている西部地区に新工場を設ける可能性薄いと言う。
HHMLは現在、何れもデリー近郊のハリヤナ州Daruheraと同Gurgaonに2工場を擁し、年間生産能力は目下合計150万台だが、今年末までに200万台に拡張される。同社は昨年(2001/4-2002/3)、前年比38.4%増の142万台を販売した。
HHMLに各26%出資するホンダとMunjal一族の合意の下、ホンダの完全出資子会社Honda Motorcycles and Scooters India (HMSI)は2004年までは、モーターサイクルの製造を手掛けず、HHMLはスクーターやスクータレットを製造しないことになっている。しかしMunjal氏によると、HHMLは2004年以降にスクーターとスクータレットの製造を手掛ける可能性を検討しており、先週、ホンダとMunjal一族の代表が会談、HHMLの将来のビジネス・プランについて話し合ったと言う。
HHMLは12-18ヶ月以内にCBZセグメントを下回るモーターサイクルと同セグメントを上回るモーターサイクル、各1モデルを発売する。156ccエンジン搭載のCBZは、目下HHMLの製品中最もパワフルなモーターサイクル・モデル。新たに投入されるモデルは、Bajaj Autoの100CC“Boxer”と市場シェアを争うことになる。ちなみにBoxerは目下4万ルピーを下回る価格で販売されている。
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