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2002-04-12 ArtNo.28608
◆BASF、グジャラート化学品ポートと提携しSM輸入
【アーマダバード】ドイツの大手化学会社BASF AGは、グジャラート州のDahej港を通じてスチレン・モノマーを直接輸入するため、インド唯一の化学品専用港湾会社、Gujarat Chemical Port Terminal Company Limited(GCPTCL)と手を結んだ。
エコノミック・タイムズが4月8日、消息筋の言として伝えたところによると、インドで、世界各地のグループ企業により生産された化学品の卸売ビジネスを手掛けることを計画するBASFは、既にピグメント/カラー・ベース/アルミニウム・ティンター等の工業化学品を輸入する計画を発表するとともに、卸売事業に関わる認可も取得している。
BASFは再輸出及び保税倉庫における卸売のためスチレン・モノマーをバルク輸入する計画で、GCPTCLとの提携は、化学品に対する需要が最も大きい地域の1つに数えられる西部地区において市場の反応をテストすることを目指したものと見られる。ポリスチレン製造の主要原料、スチレン・モノマーはまだインドでは生産されていない。
BASFはまた特殊グレードの耐衝撃性ポリスチレン(HIPS:high impact polystyrene)を生産するためバランシング装置の据え付けを進めているもようだ。この種の装置の据え付けには一般に1年を要するが、BASFはHIPSの製造に先立って、2年間にわたり試験的に同製品を輸入販売する計画とされる。
BASFのこうした計画の第1段階の投資額は75クロー(US$1538万)前後と見られる。BASFは既にインドに、染料/ピグメント/中間材/特殊化学品/プラスチック/合成繊維/農業化学品等の製造や研究開発(R&D)、さらにはBASF製品のアプリケーションに関わる技術サービスを手掛ける100%子会社、BASF Styrenicsを設けている。同社の自己資本は180クロー(US$3691万)。
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